賃上げを考える
賃上げの重要度は、人員補充ができなくなった場合に、事業運営が可能かではないかと考えています。
仮に業績が完全に同じ二社があるとして、
賃上げしている会社は、キャッシュは賃上げ分減少していきます。
一方で、賃上げしていない会社は、現状維持です。
問題は、新規採用・中途採用です。
人を雇う場合に賃上げができていないと、雇用面での競争力はなくなります。
※賃上げした会社がブラック企業の噂があるとすれば別の話。
賃上げに際しては、次の3点を考えると良いと思います。
- 管理部門の合理化(簡単なIT化でコスト減)
- 賃上げの資金計画(いくらなら賃上げが可能か)
- 資金調達計画
当然、賃上げをすれば、経費は増加しますので、資金計画と調達計画がセットとなります。
資金調達については、コロナ融資も終わり、アフターコロナの金融機関の方針に従う事となります。
格付けによって「調達できない」場合があるので、先に今の金融機関から見た御社のおおよその位置づけを知る事が好ましいです。
現在、簡易格付けは無料で診断しています。
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